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箸で!つまんで!運んで!リレー

【単純だけど難しい】箸をバトン代わりにチーム対抗リレーをしよう。いろいろな物をつまんで運ぼう。

箸で!つまんで!運んで!リレー

​活動の目的

① 指でつかむ力をきたえる。
② ルールを守って楽しむ。
③ チームメイトに箸が苦手な子がいれば自分が難しいものをつかむなど相手を思いやる。
④ 箸の持ち方を確認する。

​準備

【準備物】
※2チーム対抗戦の場合
・箸(割りばし) 2膳
・ボウルや箱といった入れ物 4個
・長机 1台 ※小さい台やいすでも構いませんが、その場合2つ用意してください。
・イス 2脚 ※長机1台でもOK。
・つまむ用の物 ※1種類につき2つずつ用意します。

【事前準備】
・スタート位置が分かるように床にテープを貼っておく。
・スタート位置にはレーンごとにイスを置き、その上に空のボウルを置いておく。
・スタート位置から3mほど離れたところに長机を置き、その上に2つのボウルを置く。ボウルの中には、つまむ用の物を入れておく。2つのボウルの中身は同じにしておく。

ルール

・箸をバトン代わりにリレーをする。
・第一走者から、箸を持って長机まで行き、その上のボウルに入っているものを一つつまんで戻り、スタート位置にあるボウルに入れる。
・入れることができたら第二走者に箸を渡す。第二走者スタート。
・先に長机の上のボウルが空になったチームが勝ち。
・途中でつまんでいた物を落としたらそのままにして長机に戻り、次のものをつまんで運ぶ(落としたものは支援者が拾い、ボウルに戻す)。
・つまむ物を増やしながら、何回戦か行う。

​実施の流れ

箸で!つまんで!運んで!リレー

​実施のポイント

・安全にゲームができるように注意します。
・指の力やつかむ力が弱い子が多い印象なので、お箸の持ち方の矯正ではなく、手に力を入れるというところを目的にしています。
・つまむ物として次のものを使用しました。
(例)お手玉、ピンポン玉、ビー玉、ビーズ、ジェンガ、レゴ、ペン、さいころ、輪ゴム、綿棒、毛糸(20㎝ほどに切ったもの)、小さいおもちゃ、小さめのカラーボールなど
・参加者によってつまむ物の数や難易度は調整してください。最初は各チーム2巡できるくらいの数からスタートすると楽しめると思います。
・運ぶ距離も、実施場所の広さや参加者の発達段階によって調整してください。
・もし箸が持てない子が参加する場合は、箸の自助具やトングなどを渡しても良いかと思います。平等でないことが気になるようなら、相手チームにも一つ同じものを渡します。

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